猫に長生きしてもらうために気をつけるポイント

家の中と外を自由に行き来することが出来るような状態で飼育するということは以前は決して珍しくはありませんでした。

しかし、猫が外に出ている時の事は飼い主は全く把握することは出来ません。

他の人の敷地内で排便や排尿をしている可能性もありますし、外に落ちている物を食べてしまう可能性もあります。

また、事故に遭ってしまうこともあるでしょう。

そこで、猫の事を考えるのであれば家の中と外を自由に行き来させるのではなく、室内だけで飼育することをおすすめします。

これまで自由に行動してきた猫を家の中に閉じ込めるというと、自由を奪ってしまうのではないか、ストレスを溜めてしまうのではないかと思う人もいるようです。

しかし、そのような事はありません。

もちろん、最初から慣れるということは無いでしょうが、やり方さえ間違えなければ完全室内飼いに移行させることは十分に可能です。

室内飼いにするという時には、猫が安心して過ごすことが出来るケージを用意するようにしましょう。

猫は縄張りを作る生き物です。外ではなく、家の中が自分の縄張り・テリトリーであると認識することで、外に出たいという欲求が少なくなります。何よりも飼い主が猫の状態を把握することが出来るというメリットがあります。

エサの与え方に気をつける

猫の大きさや年齢によってエサの量には違いがあります。おおよその目安として一日分のエサの量が決められていますので、それを参考にして与えるようにしましょう。

なお、一日分のエサの量を一回ではなく、数回に分ける事がポイントとなります。

一般的に成猫の場合は一日分のエサの量を二回から三回に分けて与えますが、猫によっては一度に食べる量が少ない場合もあります。

そのような時には、三回から四回など食べきる事が出来る量をこまめに与える事をおすすめします。

最近では、指定した時間に自動でエサを与える事が出来る製品もありますので、そのような製品を使用するという方法もあります。

同じエサばかりだと飽きてしまうのでは無いかと思い、色々なエサを与える人もいますが、急にエサを変えてしまうと食いつきが悪かったり、体調を崩してしまう可能性もありますので、エサを変える時には最低でも一週間ほどの時間をかけるようにして徐々に変えるようにします。

そして、おやつですが、多くのおやつは嗜好性は良いですが栄養価はそれほどありません。

おやつばかりを与えてしまうと、主食であるエサを食べないということにも繋がりますので、与えすぎには十分に注意をしましょう。

定期的に検診へ通う

動物病院は病気をした時や体調が悪い時にかかるものという考えもありますが、病気を未然に防ぐもしくは早い段階で病気を見つけるというためにも活用しましょう。

猫は人とは違って、言葉を話す事は出来ませんし、病気の症状があったとしても痛みや不調を隠そうとする動物であるため、長い時間を一緒に過ごして知る飼い主であってもなかなか分からないのが現状です。

飼い主が症状を認識した時には病状が進んでおり、治療をしても手遅れということもあります。

そこで、定期的に動物病院へ検診に通いましょう。

普段から検診に通うことにより、その猫の正常な状態を動物病院で把握することも出来ます。検診の内容は動物病院によって異なりますし、猫の年齢によっても異なりますので、事前に相談をしながら決める事をおすすめします。

検診の目安は八歳くらいまではワクチン接種などのタイミングで一年に一回程度、それ以降は半年に一回程度が目安とされています。

猫は高齢になると腎臓病になりやすいためです。

検査結果について気になることがあれば、獣医師などに確認することをおすすめします。

なお、動物病院によっては外部機関に検査を依頼することもあるため、時間がかかることもあります。