ネコの病院ではどんな健康チェックをしてくれる?

ネコの病院ではどんな健康チェックをしてくれる?

病院でしてくれるネコの健康チェックですが、ノミやダニに感染していないかどうかとか下痢や便秘になっていないか、栄養が足りているかどうかということをチェックしてもらえます。

その他には体重測定とか問診なども行われます。

体重測定では痩せすぎていないか、ダイエットの必要性がないかなどを調べてもらえますし、問診では猫の健康状態についての質問に飼い主さんが答えるという形で行われるのです。

普段から飼い主さんが猫の状態をきちんと把握していることでスムーズになります。

さらに口とか耳や毛並みや肛門周りやリンパ腺などのチェックも行われ、心音とか肺音を聞いて脈拍に異常がないかもチェックしてもらえます。

また採決した血液中の赤血球とか白血球や血小板などを測定する血球計算や臓器の問題がないか血液中の化学成分を検査する化学検査もあります。

この検査は、結果が出るまで1時間くらいかかることがあるので時間に余裕をもっていくことも大切です。

尿とか便の検査もあり、膀胱炎とか腎不全などの腎臓から尿道にかけての器官で起こりやすい病気を発見できることもあるのです。

これらの検査に加えてレントゲン検査も行ってもらうと安心です。

レントゲン検査では判断しづらいものは超音波検査が行われることもあります。

動物病院にネコを連れて行くとどれくらいの費用が掛かるの?

動物病院にネコを連れていって検査をしてもらう場合の金額ですが、ネコの場合は人と違って自由診療になるので国からの健康保険がありません。

健康診断と一言でいっても動物病院によって項目とか受診にかかる時間とか料金も違ってきます。

健康診断全体の平均金額は15,304円になっています。

尿検査は1,000円からとなっていますし、糞便検査も1,000円からが一般的です。

また血液検査は5,000円からの場合がほとんどなのであまり安くありません。

これらの他にレントゲン検査とか超音波エコーをするといった場合には別料金になります。

レントゲン検査は3,000円からが一般的ですし超音波エコーは1,500円からです。

その他に心電図検査もありこちらは2,500円からとなっていて眼科の検査が入ってくると5,000円必要になります。

さらに歯科検査もありますが、歯の検査は歯根の炎症のチェックとか歯石除去や歯肉ケアなど猫がおとなしくしていないとできないこともあるため全身麻酔で行われることがほとんどです。

そのため、金額は15,000円ほど必要になります。

これらを全て受けるとかなりの金額になるので、猫の状態とか年齢に合わせて受けることが大事です。

ネコも定期検診を受けた方がいい?

ネコも定期検診を受けた方がいい?

ネコも定期検査を受けた方がいいのか悩まれる飼い主さんは少なくありません。

定期検査が必要かどうかというとそれはやはり必要です。

一番の理由は病気が予防できることと早期発見です。

ネコは自分の痛みとか不調を隠そうとする動物なので、限界まで辛くなってしまうという傾向にあるのです。

何等かの症状が出てきた時には、すでに病気が進行していたということも珍しくありません。

そうならないために、毎日の健康チェックに加えて科学的なデータとかプロによりチェックが加わることでより早期発見ができるのです。

もう一つ大事なのは、ネコの健康な時にデータを把握することです。

測定したデータが平常時とどう違うのかが診断の決め手になります。

たとえば、貧血かどうかの指標はHCTですが、参考基準値は32から45%です。血液検査をすることで32%であれば数値上は正常値ですが、もし日頃から42%で32%まで下がったとしたら何かが原因で貧血が起こっているということになります。

こういった場合のためにも、普段の平常値を知っておくことが大事になるのです。

そのため、やはりネコも日頃から定期的に定期健診を受けた方が安心ですし長生きする可能性が高くなります。